子どもが3人となると、どうしても気になるのがお金のこと。
かくいう私もそれがネックで3人目欲しくても躊躇しています。
すでに上2人に様々なお金がかかっている今、やれ出産費用だ新生児のための肌着だオムツだと出費は更に膨らみます。
しかも、しばらく給料半減生活をしなければいけないと考えると、そりゃあ戸惑います。
3人目を考えている今、そんな不安を少しでも取り除くために、3人目の子育てで貰える補助金・助成金について勉強してみようかと思います。
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児童手当
みなさんご存知児童手当。
第1子・第2子までは3歳までが15,000円、3歳から中学校卒業まで10,000円が月々貰えます(4ヶ月毎に、4ヶ月分まとめて支給)。
が、第3子以降は0歳~小学校卒業まで15,000円になります。上の子達と比べると、9年分も違う・・・これって凄く大きい額ですよね。計算してみると、、
第1子・第2子が貰える児童手当の総額は1,980,000円、第3子以降だと総額2,520,000円。その差なんと54万円にもなるんです!た、助かる~~~!
こんなにはっきり数字で違いが見えると、やっぱり3人目って社会も認める大変さなのか!!と身構えてしまう自分もいますがね・・・。
この児童手当、出生届を提出する際に一緒に申請が必要になります。
受付の人の指示に従っていれば完了してしまいますが、万が一申請忘れがないよう、頭の隅に「児童手当」という文字をインプットしておくといいですね。
保育料
これ、今かなりホットな話題ですよね。
早ければ2019年10月から3~5歳は全員無償!?
5/26のニュースです。
当初政府は、19年4月に5歳の子どもがいるすべての世帯を、また20年4月に0~2歳の子どもがいる住民税非課税世帯と、3~4歳の子どもがいるすべての世帯を無償化し、本格実施とする方針だった。2段階としたのは10%への消費増税に伴う税収がすべて入るのが20年度からのためだった。
ただ消費増税が家計に悪影響を与えかねず、反動を少しでも抑えたいとの狙いから、政府は本格実施を前倒しすることにした。
当初、2019年4月から2020年4月までに段階的に無償化を進めていく予定だったものを、2019年10月に前倒しで本格開始するということなのです。一部(2019年4月に5歳の子ども)は2019年4月から無償化開始という案。
2018年6月に決まるようですので、注目していきたいと思います。
消費税アップによる家計の負担を減らすのが目的らしいですが。。
ちなみに、無償化の範囲は『基本的な保育料』のみで、延長保育料、一時預かり、食費等の保育料以外の雑費については対象外とのことです。
この件でうれしいところは、3~5歳の子どもがいるすべての世帯が対象という事。
収入に関係なくというのはありがたいです。だって、年収360万円未満とかって設定されてしまうと、共働きだとすぐに越えてしまう。。かと言って全然裕福ではない。たっかい保育料、私の収入ほとんど持ってかれてるんじゃないかと思うくらいです。
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2018/10/15記事書きました。
2019年10月からの増税表明、それに伴った無償化もほぼ決定したことについて。
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さて、現状の話に戻ります。
現在は保育園に兄弟が3人通っていれば第3子は保育料無料。
でも現実6年間のうちに3人産んで仕事復帰して働いているママってどれくらいいるんでしょう。
恐らく、多くは第1子は小学生、2人目3人目が保育園に通っている家庭が多いと思います。すると、第2子が1人目で全額、第3子が2人目とカウントされて半額となりますね。
うーん。。これは適用されるのはなかなか厳しいかな。
ただし、年収360万円未満の世帯であれば第1子が小学生でも第3子は保育料無償になります。育休で収入がなくなる事を考えれば、もしかすると適用される可能性大かもしれませんね。
復帰して、フルで働こうとすればすぐ適用外になってしまいそうなので、悩ましいところです。
あれ、でも来年幼保無償化が始まったら、これも見直されるのかな。。
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2018/10/22追記
保育課で働く友人に聞いてみました。
無償化が実施されても、2・3人目以降の減額・免額の定義は今と変わらないそうです!
よかった・・・乳児を保育園に入れるとなると、乳児の保育料は一番設定が高く、半額にならないのは大打撃!無償化意味なし!と思ってました。
一安心。
その他
私の住む地域では第3子が3歳までの間に、合計5万円分の様々なサービスで使えるチケットが貰えるそうです。
オムツやミルクの購入、任意の予防接種(インフルエンザ等)を打つ際の費用、
ママの骨盤矯正のための接骨院費用や、
一時預かり費用、家事ヘルパー、ファミサポ等に使えるらしいです。
ロタの予防接種なんて超高いから、こういうの使えるとすごくうれしい。
各自治体によって様々なサービスがあるようなので、せっかく3人産んだなら、こういうサービスをしっかり受けながら子育てをしていきたいと思います!
ーー関連ブログーー
↓こちらで育児ブログも書いてます。男児2人+3人目妊娠中の話
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3人目を考え出したときの話。