消費税10%に引き上げ、来年10月に敢行と明言されました。
来年の今頃には始まってますよー。
それに伴って、緩和策としてあげられたいくつかの項目。
2%のポイント還元・・・中小の卸店でクレジットカードなど(などって?電子マネーもなのかな)を使って決済で買い物をすると、店が増税分の2%をポイントで還元して、その分を政府が補助するという案。ちょっとイマイチ、ピンと来てませんが、ポイント返って来るなら・・・っていう空気にはなりそう。でも、カード決済のみなの?カード持ってない人は?中小なら決済する機械ないとこだって…
自動車・・・車の保有にかかる税の軽減が検討。
住宅・・・住宅ローン減税や給付金制度(すまい給付金ですね。我が家も使いました。)の拡充。
食用品・飲料・・・アルコールを除いて、税率を8%に据え置き予定。外食は10%、持ち帰りは8%。ややこしや。
還元セールの実施・・・8%に引き上げたときはセール禁止だったんですってね。私記憶なく、知りませんでした。しかし、セールだ!買うぞ!買いまくるぞ!ってなるかな?笑
あと、私も前に記事にしたことありますが、幼児教育・保育の無償化。
この記事書いた時は、まだ案であって、なるかも・・?とにわかに期待する程度でしたが。
2019年10月からの全面的な無償化措置の実施を目指す、と明言されました。
ちょっと脱線しますが、これに関して調べてたところ、内閣府が出している「子育て安心プラン」というものにも遭遇。それぞれ読んでみてください。
なんだか・・・良いように言われてますが、アレもコレもソレも我々働くお母さんのこと全然分かってないような気がするんです。所詮、机の上で決まったことと言いますか。
無償化に話戻しますが、一見、無償化って嬉しすぎるお話なんですが、「消費税を引き上げる代わりに」なんですよ。単に無償化になるわけじゃないでしょう。
ちょっと、幼児がいる家庭、気まずくないすか?増税に結び付けないで欲しいんです。
子どもいなかったら受けられない策だし、「あータダだもんね、恩恵受けてるよね」みたいな。そんなこと言う人いないかな・・・。
保育園に子どもを預かっていただいている身としては、無償化よりも、もっと保育園の質を上げるためにお金を使って欲しい。
保育士さんたちのお給料を上げて欲しい。
本当に、現場では良くしていただいてます。先生たちには感謝しかないです。
「消費税が上がるから無償化」とかいう、そんな軽減の仕方されても、なんか複雑。
それよりも、消費税の話とは切り離して、「幼児教育・保育の予算を上げますよ」って言って欲しいのだ。
いや、実際保育料って高いんです。だから毎月の保育料がなくなるのはもちろんありがたい。
じゃあどうすれば?と言われたら難しいんですが。私も生活ありますから。
「保育料軽減」でとどめて、その余った分を予算増加に充てるとかなかったのか。だって、別に、払いたくないわけじゃないんですもん。我が家みたいな共働き家庭には必要な経費です。
単に「やったー!ラッキー!浮いた分で買い物しよう!」ではないというのを分かって欲しいです。
少子化対策のように見えて、消費税引上げのための政策。海外みたいに義務教育的な位置づけにして、無償化っていうのとはニュアンスが違う。誰のため、何のための無償化なのか。
ちょいとズルくないすか?っていうお話です。
でも、とりあえず、このままいけば2019年10月から3歳から5歳の幼児教育無償化は敢行されます。
月の支出が数万円減るという事実、うまく利用して生活していきたいものです。
なんてったって、うちも順調に3人目出産となれば来年の我が家の収入は半減(産休育休のため)ですから!